広島市大英語eラーニング講座

ちょうど2年前、広島市立大学の英語eラーニング講座に参加しました。

当時は広島に越してきたばかり。失業保険を受給しながら、新しい仕事を探す中で、このぽっかりとできた時間を有意義に過ごす方法を考えていたところに、偶然この講座のことを知り、すぐに申し込みました。

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コースについて

参考:平成28年度第1期募集要項

eラーニング講座は通常1年に3回(春・夏・秋)実施されています。全部で5つのコースがあります。

①リーディング・リスニング・文法プログラム 
②スピーキングプログラム 
③ライティングプログラム 
④小学校英語教育指導者養成プログラム 
⑤通訳ガイド養成プログラム

この中で最もボリュームがあるのが、①のリーディング・リスニング・文法プログラムです。
このコースは受講前と受講後にTOEICのIPテスト受験が義務付けられており、学習の成果をTOEICスコアで確認できるようになっています。私もこのコースを受講しました。はじめての方はこのコースがよいと思います。

学習方法

英語講座といっても、教えてくれる先生はいません。
普通の英語教室を思い浮かべていると、ギャップが大きい学習形態です。

大手町にある広島市立大学サテライトキャンパスと、ゆいぽーとの2か所の学習会場で、都合のよい時間を予約し、備え付けのパソコンを使って学習します。基本的に教室内での声出しは禁止で、それぞれがPC画面に向かって静かに学習をします。

そのころの私には、時間だけはたっぷりあったので、平日はほぼ毎日会場に通い、昼休憩をはさんで5時間くらい勉強していました。学生時代に戻った気分を味わえました。

働いていらっしゃる方が大半なので、夜の時間のほうは会場の予約がとりにくそうでしたが、昼間、特に午前中は直前でも楽に予約を取ることができました。




リーディング・リスニング・文法プログラム

①のコースはTOEICスコアで学習成果を測りますが、講座の内容はTOEIC用に特化されているわけではありません。長文読解問題などは、むしろ英検のほうに効果がありそうな内容でした。

TOEICのスコアアップだけを狙ったものでなく、英語力の全体的な底上げを目的として作られたカリキュラムだなと感じました。

eラーニングシステムのおもしろさ

毎日通えばすぐに用意されたカリキュラムを終了できるかなと甘く見ていましたが、教材の量は思った以上に多かったです。
eラーニングシステムにログインすると、これまでの累積学習時間であったり、正答率であったり、かなり詳しく自分のデータを確認することができます。このデータの確認がモチベーション維持にとても効果的でした。
一度やった問題に再チャレンジするとき、間違った部分だけを復習できたりするのも簡単です。

教材をすべてやりとげたくて、最初は焦っていましたが、2巡目からは丁寧に辞書を引いたり文法を調べたりしながら進めていきました。パソコン画面から目を離して、ノートに単語や意味を書くのもよい気分転換になりました。家に帰ってから、ノートに書き留めた語彙を覚えなおしていました。

ちょうど暑い時期だったので、涼しい場所で長時間勉強できることもとてもありがたかったです。
2か月間、かなり密度の濃い学習ができました。

勉強方法

問題が膨大にあるので、たくさん解いて進度をあげることに意識が行きがちですが、理解しながら進まないと、何巡しても結局同じ問題を間違えてしまいます。
問題の解答・解説はわりとあっさり書いてあるだけなので、文法書や文法書の入っている電子辞書を持ち込んで、後回しにせずその場で調べて解決するようにしました。

受講の成果

受講前は800点前後でしたが、このプログラムを終えて受けたIPテストで900を超えるスコアを出すことができました。
実は修了式前後に子供が入院してしまったため、受講後のIPテストを受験することができず、修了証ももらえなかったのですが、その後案内をいただいて受けたIPテストで目標の900点オーバーのスコアを取得しました。仕事探しもこのスコアのおかげで順調に行きました。

IPテストの定期受験

このプログラムを受講した受講生は、受講終了後も、講座で実施するTOEICのIPテストを受験することが可能です(要受験料)。社会人が自分の勤め先以外でIPテストを受けることができる機会はなかなかないので、講座修了生も受験させてもらえるのはとてもありがたいです。

例年通りで行くと、おそらく市民と市政の7月1日号に第2期の募集要項が掲載されそうです。
募集期間は2週間前後と短めなので、興味のある方は、7月に入ったら広島市立大学サイトの「イベント情報」をこまめにチェックしておくとよいです。

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