4DXは酔う?109シネマズ広島で初体験してきました。

3D映画をよりリアルに体験できるよう、映画のシーンに合わせて座席が動いたり風や水が噴き出したりする4DXシアター。

昨年とうとうアルパークの109シネマズ広島に4DXシアターが導入され、ずーっと気になっていましたが、今回ようやく、スパイダーマンの新作を4DX・3Dで見に行くことができました!

JR山陽本線「新井口駅」または広島電鉄宮島線「商工センター入口駅」より徒歩3分。アルパーク北棟3F。全シアターにエグゼクティブシート完備。全9スクリーンのシネマコンプレックス。映画館、上映作品、公開予定作品

4DX・3Dの料金

通常の映画鑑賞料金1800円に加え、4DXの料金が追加で1000円。さらに3Dの追加料金が400円で、合計3200円になります。

3歳から高校生までの子供料金は1000円+1000円(4DX)+400円(3D)で合計2400円

家族4人で見に行くと1万円超えてしまいますね…。

座席指定のおすすめは

この日スパイダーマンが上映されたのは2番シアターでした。

前から2番目の中央席に座りましたが、大人でもやや見上げる姿勢になったので、小さいお子さんにとっては少ししんどいかもしれません。
(ちなみに身長100cm以下のお子さんは保護者同伴でも入場できません。)

ただ、同じ最前列に座っても、通常の2D/3Dの最前列ほど見上げる必要はなさそうです。

通常の座席と比べると、前席との間隔が広く、傾斜もついているので前列の人の頭が邪魔になって見づらいということは少ないと思われます。

3Dの画面自体が2Dよりも暗めでぼんやりしているので、あまり後ろの方の席だと見えにくいかなと感じました。

今回のスパイダーマンの上映ではほとんどなかったように記憶していますが、映画によっては泡やスモークが画面の両側から出てきます。

前列の左右席は泡やスモークを存分に楽しむことができる一方、スモークで画面が遮られる可能性があります。

次回このシアターで座席指定するときは、3列目か4列目の中央席にしてみようと思っています。


揺れる座席で酔うのが心配

私はブランコを2~3往復こいだだけで気持ちが悪くなるほど酔いやすい体質です。USJのスパイダーマンのアトラクションはかなりきつくて、回復に時間がかかりました。

4DXのCMなどを見ていると、かなり座席が動くように見えるので、せっかく映画館で映画を見るのに、気分が悪くて途中退場になったらどうしようと心配でした。

一応入場30分前に酔い止めの薬を飲んではいたのですが、結論から言うと、そこまで心配しなくても大丈夫でした。

109シネマズ広島

テーマパークのアトラクションなどの場合は、座席がかなり上下し、激しく傾きますが、映画館のシートは角度はそれほど変わらず、動きとしては平行方向への振動がメインです。

スパイダーマンがスパイダーウェブでぐわんぐわん飛び回るシーンでも、テーマパークアトラクションであるような、いろんな方向に揺さぶられて内臓にこたえる感じはありませんでした。

私のような人にとっては安心材料となりますが、期待満々な人にとってはがっかりなポイントになりそうです。

席の揺れよりもむしろ、顔のそばや足元に断続的に吹き付ける鋭い風の方が、びびりの私にとってはつらかったです。風が吹き付けられるたび、「ひいッ」と声を上げて隣の連れに嫌がられていました。

スパイダーマン本編の前に、4DXの効果がちりばめられた映像が数分間上映されます。
4DXではこんなことができるよ!」とアピールするための映像なので、数分間のなかにいろんな効果が詰め込まれて、体験する方は大忙しです。香りがしたり、が降ってきたりスモークがたかれたり。

このプロモ映像はバイクに乗っている主人公目線の映像なので、わりとアトラクション感覚がありますが、本編は驚くほど激しい動きはなかったように思います。

飲み物やポップコーンはこぼれない?

映画館によっては、動く座席の場合、飲食物持込みが禁止されているところもあるようですが、広島109の場合は持込み自体はOKです。

椅子の振動でふたつきのドリンクがこぼれてしまうようなことはなさそうでしたが、山盛りポップコーンなどは散らばってしまうかもしれません。

飲食の最中にすごい振動や風が来た場合も危険そうです。

座席の背もたれの中に仕込まれた何かが時折ゴンゴン背中をたたいてくるので、そのげんこつに不意打ちされたときに何かを食べたり飲んだりしていると危険です。

スパイダーマン・ホームカミング

さて、肝心の映画はどうだったかといいますと、私がスパイダーマンに抱いていた「つらい境遇のなかでヒーローであろうと奮闘するにもかかわらず、さらに孤独になっていく悲しい運命を背負った若者」というイメージはかなり薄まり、あまり何も考えずに頭をからっぽにして楽しめるエンターテイメント作品となっていました。

楽しいような、すこしさみしいような、複雑な気持ちです。