兵庫・新潟に続き、広島でもはじまりました、「みんなのレオ・レオーニ展」です。
広島のあとは、東京・鹿児島・沖縄と続きます。
混み具合
始まってすぐということで、混んでいるかなと心配しましたが、意外にそうでもなかったです。
おすすめはやはり朝イチ。9時からの開館なので、オープン同時での入場がおすすめです。
記事の後半にも書いていますが、映像展示をさっと流してみるくらいなら、所要時間は1時間ほどでしょうか。
映像をじっくり見ると、2倍はかかると思います。
写真を撮れるエリアは少なく、ショップを出てすぐのここくらいです。
今回の見どころ①スイミー
スロヴァキア国立美術館所蔵の、スイミーの原画5点がやってきています。
原画なのに、絵本の中の絵とは少し違っていて、その謎も楽しみながら鑑賞できます。
スイミーは、小学校の教科書に載っているので、みんなが知っているお話でもあるんですが、実は教科書にはカットされている絵もあるので、「あれ?こんな絵があったっけ?」と思う人も多いと思います。
展示原画に関連する絵本も用意され、実際に手に取ってみることができます。
原画や解説文に日本語の文章がついていないので、ストーリーを確認したい人にはとても親切なサービスです。
椅子もたくさん置いてあり、大人も子供も熱心に読んでいましたよ。
この記事で紹介した絵本はあらかじめ読んでいくのもいいと思います。
今回の見どころ②マシューのゆめ
80歳を過ぎてからの作品『マシューのゆめ』は、レオ・レオーニ自身の生涯を重ねて作られたと言われています。
この絵本は読んだことがなかったのですが、原画と合わせて読むことができてとてもよかった。
今回の見どころ③平行植物
「時空のあわいに棲み、われらの知覚を退ける植物群」である「平行植物」シリーズも紹介されています。
色鮮やかでほほえましい絵本の原画から一転して、黒を基調とした作品群が目を引きます。
なかでも、フロア中央に展示されたスケッチをぜひ見てほしい!
A6サイズほどのちいさなシステム手帳のリフィルに、ボールペンで描かれた平行植物のアイデアスケッチの緻密さがすごいです。展示されているページの裏にも何やらたくさん書き込まれているのが、とてもリアルに、レオ・レオーニが無心で描きつける様子を想像させてくれます。
今回の見どころ④豊富な映像展示
入口すぐにある、レオ・レオーニを紹介する映像が20分。
レオ・レオーニ自身が手掛けたアニメの映像が30分弱。
アニメ制作にかかわったスタッフによる、アニメの制作過程の解説映像が10分弱。
これらをゆっくりじっくり見ようと思うと、滞在時間がそのぶんのびます。
見たい人はこの時間も含めて予定を立ててください。
映像は立ち見なのが少し残念。20分立ちっぱなしで一つの映像を見続けるのはちょっとしんどいです。
ほかにも、グラフィックデザイナーとして手掛けた数々の作品や、私がいちばん好きな『フレデリック』の原画、ゆめのようにきれいな『チコときんいろのつばさ』の原画など、もりだくさんです。
グッズ購入は出口直前
ひろしま美術館、たいていは特別展でもチケットを購入する入口の棟でグッズ販売をしているんですが、今回はチケットを買って入場した人のみグッズが買えるシステムのようです。
バッグ類もいろいろ種類があり、全体的にとてもセンスが良くて、たくさん欲しくなって困りました。
マグカップもかわいいのがあったし、小皿や箸置きにも惹かれました!
マスキングテープはサイズ柄違いあわせて5種類あったかな?
手軽に買いやすいクリアファイルも、大きさ違いや、タイプ違いなど、バリエーションがありました。
期間は6月2日まで。会期中は無休です。