たすくま日記19 何のために記録を付けるのか

たすくま

スマートウォッチが経由でたすくまが「身支度の時間です」とお知らせしてくれるたびに、ハイハイと声に出して返事をするようになってしまいました。

アヤシイですが、はかどります。

何のために記録をつけているか

たすくまの記録がたまってきて、記録をつけることがある程度習慣になってくると、ふと「私は何のためにこんなことをしているんだろう?」と思います。

記録すること自体が目的になってしまいそうだ。
それはあんまりいいことじゃないな。

そんなわけで、記録の振り返りをしていますが、「リピートタスクがうまいこと登録されてうまいこと並んでいる」ことへの満足感くらいしか得られるものがありません。

「『緊急度は低いけれどやるべきこと』をきちんとやる」ためのものだった気がするのですが、バンバン何のためらいもなく先送りしてしまっています。

ルーティン以外でたすくまに嬉々として記録するのは、「やりとげた!」と鼻高々になれるタスクがメインであることに気づきました。

「休憩」「だらだら」プロジェクト、あるいは自分自身の割り込み(思いつきの行動)は、記録しないか、記録しても無視しています。
きっとこれがよくない。
「だらだら」を後から記録するクセをやめよう。

私は自分自身の「思いつきの突飛な行動」を非常に重視しています。
他の人から見たら「何をバカなことを」という行動がいつも、私の人生を楽しい方に導いてくれているから。

「思いつき」を日常の繰り返しの中に埋没させないようにしたい。
同時にその「思いつき」を衝動だけでなくきちんと育てていく時間を取ることも必要になります。
「思いつき」をきちんと育てる。

たすくまをどう活かしていくかが見えてきた気がします。

大橋悦夫さんから届くタスクシュート・ガイドのメールマガジンに、自分のブログが紹介されていてびっくりしました。
うれしい。
誰か読む人がいるのかなあと疑いながらも、発信を続けているとうれしいことが何かしら起こるのが、ブログのよさだなとしみじみ感じます。

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