アクセス数が上がらないときに試してみる記事の書き方

ブログのこと

ブログを育てるには、毎日更新、目標100記事、などとよく言われますが、書いても書いてもアクセス数が伸びないと、モチベーションが続きませんよね。

 

毎日一生懸命ブログを更新しているのに、誰も読みに来てくれません

 

アクセス数が伸びないと不安になったときに、再確認したいこと・アクセスアップのために試してみたいことをご紹介します。

アクセス数の安定に必要な要素

ブログ更新を楽しみにしてくれる読者数を増やすのももちろん大切ですが、アクセス数の安定に必要なのは、検索エンジンからの流入数を増やすことです。

検索エンジンからの流入を増やすには、どんなところに気をつけて記事を書いたらよいのでしょうか?

検索ボリュームを確認する

人だらけの大通りと人通りがまばらな細い路地

検索エンジンからのアクセスについて考えるときに、念頭に置かないといけないのは、オンラインでは、検索ボリュームが大きな「大通り」と、検索する人の母数自体が小さな「路地」があることです

例えば、「TOEIC 勉強法」というキーワードを見てみます。

Google広告のキーワードプランナーで調べてみると、月間検索ボリュームは1万~10万、競合性は中程度です。

一方、「HSK 勉強法」というキーワード。

月間検索ボリュームは10~100、競合性は低という結果になります。

(Google広告に定期的に課金して使用していると、より詳細なデータが見れますが、私は低料金運用のため、1万~10万というアバウトなデータが表示されます。)

TOEICという検索キーワードは、いわゆるビッグワード
検索ボリュームが非常に大きく、収益性が高いぶん、競合性も高いキーワードです。

物販をするお店だと、知名度がなくても大通りに立地していさえすれば、それなりの入店者数が見込めるものですが、検索エンジンの世界では、いくら人通りの多い通りに店(ブログ)を構えていたとしても、目にしてもらえるのは上位に表示されるほんの一部です。

トラフィックが大きなカテゴリで、ドメインの影響力がない開設したての個人ブログが太刀打ちするのは難しい。

対して、HSKは、知名度が低く、資格を取ろうとする人自体も少なく、TOEICとは比べ物にならないくらい規模が小さい。

検索ボリュームは少ない代わりに、検索結果で上位を取れる可能性はTOEICに比べるとぐっと高くなります

競技人口の多いスポーツでは、100位にも入れないけれど、競技人口の少ないマイナースポーツなら入賞を狙える。

という例えがわかりやすいかもしれません。

大通りから脇にそれてすぐのポジションを狙う

ビッグワードの大通りから1本入った細い道。
メインストリートに比べると人通りは減りますが、それでもなかなかの人口密度です。

そんな路地が無数にあります。

人通りの多いところからほど近い路地を狙いましょう。

ビッグワードに、キーワードを追加します。

「TOEIC パート7」

「TOEIC パート7 順番」

キーワードを足すごとに、大通りからは離れ、人の数は減っていきますが、その分、読んでほしいターゲットも絞り込めます。

狙ったポジションを確実に取ることを目標にする

このブログで記事を書くときは、狙ったキーワードでGoogle検索の1ページ目に表示される、というのを目標にしています。
トラフィックが小さなジャンルばかりなので、目標アクセス数も控えめです。

1ページ目の上位をとれたら、今度はもう少しトラフィックの多いところで上位がとれないか、考えながらリライトしていきます。試行錯誤を続けることで、少しずつアクセス数を増やしていくことができます。

まずは、ニッチなジャンルで上位を取れる記事を増やすことから始めることをおすすめします。


身の丈に合ったタイトルをつける

英検対策の参考にしようと、学習ブログをググっていると、「3週間で英検1級に合格する勉強法」という記事を見つけました。(実際にあるかどうかはわかりません。例えです。)

きっと気になってタイトルをクリックし、読んでみると思います。

この手のタイトルのブログ記事によくあるように、(なんだ、たいしたことは書いてないじゃないか、3週間で合格できるなんてウソじゃないか)という感想を抱き、すぐにそのブログを閉じてしまうでしょう。

クリックしてほしくて、刺激的なタイトルをつけたくなります。
実際にそういったタイトルの場合、クリック率は上昇します。

しかし、そのような「タイトルのわりにがっかりな記事」は、滞在時間(その記事を読むのに要した時間)が著しく減り、直帰率(サイトから離脱する読者の割合)が著しく上昇します。

読者はもちろん、Googleからの信頼も失う結果になるので、「おおげさなタイトル」はつけない方が無難です。

自分が検索するときのプロセスにヒントがある

自分が知りたい情報にリーチするために、どのようなキーワードの組み合わせを使っているか、ということを意識しながら、タイトルや構成を決めていきます。タイトルだけでなく、見出しも重要な要素です。

あるキーワードで自分の求める記事が出てこなかったら、キーワードを変えて再検索すると思います。

検索に使われるキーワード」を幅広く使って記事を書くことで、情報を届けたい相手に届けることができます

キーワード候補が思いつかない場合は、goodkeywordなどのツールを使い、効果的なキーワードを探してみることもおすすめです。

何がバズるかわからない

月間PVが数万くらいの中規模個人ブログの場合、いちばんアクセス数を集めている記事は、実はメインジャンルから外れた内容だということが多いです。

メインのテーマから外れていても、書いてみたいと思ったことがあれば、積極的に記事にしてみることをおすすめします。
意外に稼ぎ頭になってくれるかもしれません。

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