日立のビートウォッシュを長年愛用していましたが、とうとう買い換えました。
温度センサーのエラーが頻繁に起こるようになり、完全に壊れてしまう前に新しいものととりかえることを決断しました。
タテ型洗濯機は、6月あたりが底値なので、今が買いどきです。
安く買える型落ち機種は、そろそろ売り切れつつあるようです。
買い替え時に注目したポイント
他メーカーの製品も検討しましたが、結局ふたたび日立のビートウォッシュにしました。
過去2台とも、10年選手でがんばってくれたこともありますし、容量の割にコンパクトであることもその理由のひとつです。
コンパクトな筐体
マンションのため、洗濯機のサイズが限定されます。どのメーカーも、タテ型は10㎏になるとアウトです。
他メーカーと比べると、同容量で小さめサイズの日立のビートウォッシュが最有力候補となりました。
9㎏でも大丈夫そうでしたが、水道蛇口の位置を変える工事の可能性があったので、確実に大丈夫そうな8㎏サイズにしました。ティーン二人のいる4人家族です。
コンパクトなサイズを売りにしているドラム式は、いちばん小さい容量であれば置けるので、ドラム式も検討しましたが、もろもろの条件を考慮し、今回もタテ型にしました。
壊れる要素の少ない機種を選択
2回とも温度センサーが壊れてしまった経験から、今回は乾燥機能なしの機種を選びました。
乾燥機能付きと比べて、価格もかなり安くなります。
タテ型洗濯機の乾燥機能は、完全乾燥までにずいぶん長い時間かかるし、容量を減らして使わないと乾燥しないので、ほとんど使うことがないのも理由のひとつです。
今住んでいるところには浴室に乾燥機能がついているので、ほぼ必要ないだろうということもあります。
買ってみてよかったポイント
買ってみて分かった、想定外によかったポイントです。
中蓋のない機種はメンテがしやすい
乾燥機能のついていない機種ははじめてだったのですが、中蓋がありません。
そのため稼働中は水の音がよく聞こえますが、騒音には感じません。
中蓋がないことで、構造がシンプルになり、そうじがしやすくなったのはよかったです。
柔軟剤ケースの中で柔軟剤が固まらない
これは、10年ぶりの買い替えということもありますが、進歩を感じたのが柔軟剤ケースとごみとりケースの構造です。
これまでのビートウォッシュでは、柔軟剤を事前に投入しておくケースの中で柔軟剤が固まってしまい、しょっちゅうそうじをしなければなりませんでした。
新しく買った機種では、いまのところまったく柔軟剤残りがありません。
糸くずフィルタが使いやすい
以前のビートウォッシュのごみとりケースは、袋状になっており、そこにごみがたまるようになっていました。
ごみをとるには、ケースを本体から外し、袋を裏返し、ごみをとるのですが、袋の網目にごみがつまってしまうので、はぶらしなどでこすらないといけません。メンテナンスが面倒でした。
新しいビートウォッシュの糸くずフィルタは、構造から一新しています。(いつの時点からかはわかりません。4~5年くらい前から?)
洗濯機本体から外し、スライド式のケースフタを外して、ケースを振るかゴミをつまんで捨てるだけです。
ネットについたゴミも取りやすい。
消耗品なので、いずれ交換が必要になると思われますが、Amazonでもふつうに取り扱いがあり、値段も安いので安心です。
洗濯機のごみとりは、忘れがちだし面倒な作業のひとつだったので、これだけ簡単になったのは大変うれしいです。
レビューサイトで、ごみとりの性能が落ちたという口コミもありますが、我が家ではそれほど性能の差を感じません。前の袋状のフィルタも、さほど取れていなかったような気もします。
というわけで、洗浄能力の差はそこまで感じませんが、面倒なメンテナンスの手間が軽減されるアップデートが多々あり、大満足の買い替えでした。
そろそろ買い替え、と思われている方は、この機会にぜひ。