「外国語で書くメールを書くときに気になる言い回し」シリーズです。
今回は「ご無沙汰しております」の英語と中国語です。
久しぶりに連絡を取るときに
日常的にメールやテキストメッセージを送りあう関係であれば、「Hi!」や「你好!」からの書き出しですが、少し時間をあけて連絡をとるときには、「ごぶさたしています」「おひさしぶりです」といった一文を加えます。
お久しぶりです
Long time no hearing.
これはフランクなフレーズになります。おつきあいの浅いビジネスの相手であれば、もう少し丁寧な表現がよさそうです。
このLong time~~という言い回し、もともとは中国語の「好久不见」から英語に入ってきたっていう説をネットで見かけたのですが、本当なのでしょうか。時間があるときに調べてみようと思います。
少し丁寧な表現です。
It has been a long time since I last contacted you.
届いたメールでよく見かけるのが、この短いフレーズ。
It’s been a while.
この直後に「いかがお過ごしですか?」という問いかけをプラスすると自然です。
いかがお過ごしですか?
How have you been?
またご一緒できてうれしいですを英語で
久しぶりの連絡の後、新しい取引への流れが見えてきたら、「またご一緒できて嬉しいです」のような一文を書いて送っています。
I am happy to work with you again.
It’s nice to work with you again.
ご無沙汰しておりますを中国語で
「お久しぶりです」「ご無沙汰しています」を中国語でなんというのか調べると、まず「好久不见」が出てきます。
意味は分かるので、こう書いても構わないのですが、「见」は「会う」という意味なので、一度も会ったことのない取引相手にお久しぶりメールを書くときに、「好久不见」だとちょっと違和感があります。
そんなときには、「见」ではなく「联系」を使うとすっきりします。
好久没联系了,最近还好吗?
「いかがお過ごしですか?」というフレーズも追記します。
メールだけでなく、久々に電話を掛けるときにも、このフレーズが使えます。