2年間の改修を終えた広島市現代美術館に行ってきました!
リニューアルオープン記念特別展
3月18日から、リニューアルオープン記念特別展 Before/After が開催中です。
2023年3月18日(土)〜6月18日(日)
開館時間: 10:00〜17:00(入場16:30まで)
広島市現代美術館は黒川紀章氏設計です。外観やフォームは変わっていない(と思う)んですけど、広いキッズスペースや明るく広々としたワークショップスペースなど、開放的なレイアウトになっています。
現在開催中の展示は全館にわたっていろいろなところに設置されており、屋外の彫刻常設展示と合わせて楽しめます。(彫刻作品をめぐるのに楽しいスタンプラリーの用紙も用意されていました!)
ミュージアムショップも広島色全開ですごくよかったです。
カフェKAZE
とても楽しみにしていたのが、併設カフェKAZEでの遅めのランチです。
広島市の公募型プロポーザルの審査を経て見事採用された ワインバーUluru(ウルル)店主さんによる運営とのこと。
カフェエリアもおもしろい構造になっていて、カフェ入り口からカフェエリアの導線がちょっと不思議なことになっています。テーブルの間隔は広くとられていて、大きな窓から外の光線が入り、とても開放感のあるスペースになっています。
メニューは製本されていて(金額表示があったので、購入できるのかもしれません)、3月から5月にかけてのメニューがまるで素敵な雑誌のようにまとめられています。パンやコーヒーなど、それぞれのメニューが広島のお店から持ち寄りのような形になっており、メニュー本の後半には、各つくり手さんの紹介が写真付きで配置されています。
遅めのランチには、サンドイッチとチーズケーキ、そしてコーヒーとスムージーを注文しました。
サンドイッチはサイズが大きいとのことだったので、シェアできるよう、あらかじめカットしてもらいました。
スムージー、800円。
4月はいちごと柑橘とのこと。
メニューを見て、もっと大きなグラスで出てくるのかと思ったら、小さなフルートグラスでした。
メニューの写真は、ドアップですね。
ちょっと残念な気持ちになってしまうので、メニューの写真は大きさや量がわかりやすくしてほしいです。
コーヒーはBREATH HIROSHIMAとARCHIVE COFFEE ROASTERSのふたつのカフェ提供のメニューから選べます。コールドブリュー(550円)に加えてミルクブリュー(600円)も提供されていました。
今回は酸味少な目のBREATH HIROSHIMAのコーヒー(500円)をチョイス。
島根県石見ポークと梶谷農園ハーブのサンドイッチ、バゲットはPAIN Cloche。
ローストポークが甘みがあってすごくおいしかったです。
ただ、バゲットが硬すぎて嚙み切るのが大変で、口の中が傷だらけになりました。
もう少しやわらかいとうれしかった。
そしてボリュームは十分ですが、ひとりでこれを食べきるのはつらいので、ハーフがあるといいですよね。
お値段も半分くらいだと、使い勝手がよさそうです。
きび砂糖のチーズケーキ。
おいしかったです。おなかいっぱいになりそうだったので、ひと切れをふたりでシェアしたのですが、何も言わなくてもフォークが二本出てきてありがたかったです。ほかのテーブルでも結構ケーキをシェアしている人が多かったです。
これからの展覧会が楽しみです。
店舗情報
広島市現代美術館内カフェ KAZE
広島市南区比治山公園1-1
営業時間:10:00-17:00
定休日:美術館休館日