フリーランスが国民健康保険料を安くするためにできること

現在、お勤めをしながら個人事業主としても活動しています。

勤務先で社会保険に加入し、半額を会社に負担してもらう今の方法が、個人事業主が社会保険料を安くおさえるにはいちばんよい方法なのですが、事業が波に乗ってくると、フリーランス1本にしぼるという道も視野に入ってきます。

そうなると、必然的に会社で加入している健保と厚生年金を脱退し、国民健康保険と国民年金に移行しなければいけないのですが、ご存知のように負担額がかなり増加します。特に、40歳を超えると介護保険料がかかってくるのでさらに痛い。

国保と社保の負担額の違い

まず、会社で加入している社会保険の保険料は、会社でもらう給与収入額によって決められます。
給与以外の収入がいくらあろうが、社会保険料には関係ありません。

保険料額は、給与の収入額によってかわります

例えば協会けんぽだとこんな感じ
これにプラス、厚生年金保険料ですね。保険料額表は日本年金機構のこちら

私の給与だと低い等級になる上、会社が半額負担してくれます。

国保だと、事業収入全部にかかってくるので、負担額がかなり増えます。
しっかり稼いで、上限あたりになると、国民年金保険料と合わせて月に約10万円の支払いになってしまいます。

国民健康保険組合の存在

そんななか、各業種ごとに国保組合の存在があることを知りました。
医師や土木関係、税理士など、業種によって国保組合が設立され、この組合を通じて国民健康保険に加入することができます。

国民年金保険料は一律ですが、国民健康保険料は収入額によって変動します。
自分の事業が対象の国保組合に加入することで、国民健康保険料を抑えることができるのです。

知り合いの翻訳者さんに、入れそうな組合を教えていただきました。
大阪文化芸能国民健康保険組合
「大阪」とありますが、認可地域には広島市、呉市も含まれています。

ホームページを見てみると、紹介者が必要とあり、紹介していただけそうな方に尋ねてみましたが、見つからず、「紹介者なしでもOKらしい」という話を聞いて、直接電話してみました。


大阪文化芸能国民健康保険組合

文化、芸能に関わる団体に加入しているか、関連職業についていれば、加入することができます。
職業はスポーツ選手、俳優、カメラマン、華道など幅広いジャンルが対象です。

具体的には、その職業に従事していることを確定申告書に明記していることが条件となります。

電話をしてみると、加入条件について詳しく説明してくださいました。私は加入条件に該当するということだったので、申込書を送っていただけることになりました。

注意点としては、保険証は郵送での交付はされないので、大阪まで取りに行く必要があります。

保険料

保険料は、一定の課税額以上になると、普通に市町村に払う金額より安くなります。
試算フォームに数字を入れてみると、普通の国保では上限で7万円台の保険料が、組合に入ることで2万円台になるようです。

注意しないといけないのが、所得額によっては、普通に国保で納めていた方が安い場合もあるということ。収入が高くないうちは、組合でなく市町村で手続きをする国保の方がリーズナブルです。

じっくり試算して、保険料の負担を抑えられるかチェックしてみましょう。

国保組合加入

関連記事



スポンサーリンク