自家製生パスタがおいしいと聞いていた、中区小町のソッジョルノでランチをいただきました。
3種のランチ
ランチメニューは三種類。
スープ・パン・パスタのパスタランチは980円。こちらは平日のみのようです。
Pranzo Giornoはスープ・前菜・パン・パスタ・デザート・ドリンクつきで1580円。
Pranzo Ricoはメイン料理プラスで2480円です。
今回はPranzo Giornoを注文しました。
スープ・前菜
スープはカボチャのポタージュ。
前菜プレートはこちら。
鴨のローストにバルサミコソースと、タコのマリネが特に美味しかった。
京野菜が使われていたりと、素材にこだわりが感じられます。
パン・パスタ
自家製パンと、バジル入りのオリーブオイル。
パンはおかわりできます。
小エビとサツマイモのクリームソース、かぼちゃのタリオリーニ。
えびの香りがしっかりついたクリームソースは重たくなく、飽きずに最後まで楽しめました。
生パスタのタリオリーニはぷりぷりモチモチでおいしかったです。
500円プラスの5食限定メニュー、生ウニのクリームソース。
500円プラスのメニューって、お客さんに満足感を得てもらうのって結構難しいと思うのです。
追加料金分、期待値も上がるので、500円余分に払ったのにそうでもなかった、と思ってしまいがちです。
その点、このウニのクリームパスタは合格でした。
生ウニがふんだんに使われていて、ウニの生臭さもありません。
あまり質の高くない瓶うにを使って、ウニっぽさを出しているお料理にときどき出くわしますが、そういったごまかし感がなく、しっかりウニの甘みを楽しめました。
タリオリーニのクリームソースもですが、ここのクリームソースはあっさりしていて食べやすいです。こってりソースが好きな人はちょっと物足りないかもしれません。
お好みでどうぞ、とサービスされた、「ふりかけ」ディッシュ。
粉チーズと、ハーブだったかな、それからガーリック風味のカリカリパン粉。このパン粉ふりかけがおいしくてクセになりました。
デザート
デザートは紫芋のモンブラン。
こちらはなんというか、砂糖の甘みが強くて、もう少し繊細な味を楽しみたかったなと思いました。
おいしい料理のしめにはちょっと残念でしたが、ナッツ入りのグラノーラがアクセントに添えられていたのはおもしろかった。家でもやってみようと思いました。
週末のお昼どきでしたが、スタッフが男性ばかりで、つかずはなれず、淡泊ながら必要十分なホールサービスがなされていました。こういうほっとかれ感があるお店は好きなので、また来ようと思います。来店時は予約をおススメ。
店舗情報
ソッジョルノ (Soggiorno)
広島県広島市中区小町1-20 今井広島ビル1F
ランチ /11:30~15:00(ラストオーダー14:00)
ディナー/17:30~22:00(ラストオーダー21:00)
定休日:月曜日