たすくま日記09 先送りにする言い訳

たすくま

暮らしの中でいちばんおっくうなのが家事で、家事の中でもとりわけ掃除や整理整頓が苦手です。
苦手というか、そこまで整っていない状態でもあまりストレスを感じないので、片付けることが後回しになっていっているのかな。

掃除はやり始めるまでがしんどい。
しかも、自分が散らかしたり汚したりしたものではなく、家族という他人の後始末をしなくてはならないと考えると、ものすごくやりたくなくなります。

できるだけ家族が自分で片づけたりきれいにしたりする指導はしているのですが、なかなか難しい。自分自身ができていないので、相手ばかりに無理を言うわけにもいきません。

換気扇のそうじをしながら考えました。

ライフハック@広島の懇親会で私、「まとまった汚れをガーッと落としてすごくきれいになるのを見るのが快感」とか言ったけど、こんなこと、やらなくてすむならやりたくないな。ガーッと力を入れなければならない掃除より、軽い力でできる掃除の方がいいな。

「汚れたところがきれいになるのを見るのが快感」は、やりたくなくて先送りにする理由にぴったりです。
埃だらけの場所をきれいにすれば確かにスッキリするけれど、でもきれいな状態をキープしている方が気分はいいんじゃないかな?と自分に問いかけると、答えはイエスでした。

レンジ回りの壁に貼っている、汚れたらはがすだけのフィルムをはがすのは、たいした苦労もせずきれいになるのでこんなたぐいの「きれいになる」は大歓迎ですが、ゴシゴシしないと落ちない汚れウェルカム、とはとても言えません。
ゴシゴシしなくても落ちるレベルの軽いそうじを定期的にやる方が、ラクにきまってる。

5分ですむそうじを先送りにしづつける、あの言い訳はもう捨てよう、と思いました。

5分じゃなくても3分でもいいや。ちょっとずつ続けよう。

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